映画「わたしたち」は、子どもいじめを繊細に描いた作品だった

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恵比寿ガーデンシネマにて映画「わたしたち」を観てきました。

 

以前から、予告を見て気になっていた映画で、テーマはいじめ。どの社会にも存在するだろういじめです。

 

この映画は韓国映画ですが、日本にもいじめはもちろんあります。いじめは私にとってとても関心があるテーマです。それだけに上映する前からずっと気になっていました。

 

観に行けてとてもよかったです。

 

それでは、いつのものように、各サイトの評価、あらすじ、そして私の感想を書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

 

「わたしたち」の評価

 

映画.com 4.3

eiga.com

 

Yahoo!映画 4.25

movies.yahoo.co.jp

 

Filmarks 4.1

filmarks.com

(2017年10月17日現在)

 

3つのサイトが4点超えという高評価!!!

 

2,017年9月23日に日本で劇場公開されましたが、この映画は全国でもほとんど上映されていません。おそらくこれからだんだん上映する映画館が増えていくんだろうと思います。

 

 

「わたしたち」のあらすじ

 

まずは公式サイト。

www.watashitachi-movie.com

 

 

主人公は、小学生のソン。彼女はクラスのみんなに少し疎まれています。

 

そして、転校生のジア。転校して最初にできた友だちがソンです。

 

いじめる側がボラ。彼女は頭もよく、プライドが高い子どもです。

 

 

夏休みのはじめに、ジアは引っ越してきて、すぐにソンと仲良しになりました。ところが、ジアが通っていた塾にはボラがいて、この2人も仲良くなります。

 

夏休みが終わり、ジアはソンを避けるようになりました。ボラのグループに入ったのでした。

 

しかし、あることがきっかけで、ジアはボラに嫌われます。今度はジアがみんなから仲間はずれになってしまうのです。

 

ただ、ソンはそんなジアを黙って見ているわけにはいきませんでした。

 

さて、最後どうなるんでしょう・・・って感じの話です。

 

いじめの映画と言っても、壮絶ないじめがわるわけではありません。ちょっとした仲間はずれと嫌がらせです。

 

でも、多感な時期、子どもにとってはそれがつらいわけで、そこが上手に表現されていた映画だといえるでしょう。

 

 

「わたしたち」を観た感想

 

派手ないじめはありません。

 

友だちがいないソン、クラスのみんなに相手にされていないソンの、切ないというか悲しげというか、なんとも言えない表情が、スクリーンに映し出されます。

 

最初はドッジボールのシーンから始まるのですが、そこから、みんなに多少疎まれているような感じが伝わってきました。

 

そして、そのシーンから最後まで、ずっとスクリーンに引き込まれてしまいました。

 

この映画、最初から最後まで目が離せません。

 

登場人物の表情がとても繊細に映し出されているからです。

 

学校という社会の中で、いやなものをいやだと露骨に表現してしまう残酷な子どもたちの様子が描写されていました。

 

「これ、結末どうなっちゃうの?」と思って観ていたら、最後は「あー、こうなのかぁ・・・」って感じでした。

 

仲良くなったり、ケンカしたり、友だちはいろいろあるんでしょうが、この2人にはずっと友だちでいてほしいなぁと、観終わってから思いました。

 

ラストのシーン、よかったなぁ!

 

 

まとめ

 

この映画は、観に行ってよかったと思います。

 

どうやら、リアルさを追求するために出演者に台本が渡されなかったようです。おそらく言葉で、本人の感情や動作を縛らないようにするためだったようです。

 

その場の出演者の感情を大事にしたようで、それが、出演者たちのリアルな表情を生み出していたんだと思います。

 

子どもたちのいろんな表情がスクリーンに映し出されたこの映画、とてもオススメです。

 

ぜひ、みんなにも観てほしいなぁと思います。